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親の愛って・・・・・・

2016年01月09日
先日ブランドいちごをくださった先輩の

奥さんは このようなものも もってきてくださいました

ポーチとテッシュ入れです






昔から 洋裁が得意でよくいろんな物を作られてはいましたが

中を見ると ひと針 ひと針の手縫いのあとが・・・・・・








実は15年ほど前 娘さんが 夫からの暴力がひどくて

今で言う DV というのだが 

生命の危険を感じて こどもを置いたまま 着のみ 着のままで

飛び出して実家へかけこまれたそうだ



その時 居場所がわかると どこまでも追いかけてくると

いうことで 落ち着くまで身を隠さねばならないので

ということを言われたので 主人はそれではうちで

預かっともいいですよと 2週間ほど娘さんを預かったことがあった


そのあと 話し合いが行われ 度重なるDVが理由で 離婚となり

実家の近くのアパートに 母子 3人での生活をして

かれこれ10年。 ずっと 働く娘さんに代わって お孫さんの

めんどうをみたり 経済的に援助されて ご主人は72歳の

今でも働いておられる。


今から思うと 預かったときの あのころ わたしも働いていたので

時間も余裕もなかったこともあり

もっと ああしてやればよかった こうしてやればよかったと

思うことばかりなのに そのことを いまだに

恩に感じてくださり こうして わざわざ 大阪からきてくださった


ここんとこ2年ほどは 奥さんは心臓を悪くされ 体調が

すぐれない中 こうやって ポーチをわたしのために作ってくださり

この ひと針 ひと針にこめられた 子に対する親の愛情の深さに

わたしは 涙があふれて止まりませんでした


娘さんはこうやって 両親が尋ねて来てくれたことは知らないと

思うけど あとで このようなことを知ったら

そのありがたさに 心ふるわせることとなるだろうと

思うような出来事でしたぁ


泣き